みうらマッサージ治療院 よう院長

2018年10月23日3 分

提案する力

最終更新: 2018年10月28日

腰痛、肩痛、膝痛のことなら、新取手駅近くのみうらマッサージ治療院へ。

どうも、よう院長です。

院内で生命感を感じられるようにしたくて、水草を植えた水槽を置いたり、観葉植物を置いたり、花を生けたり、いろいろやってるんですが、待合室の中央付近に置いた観葉植物の調子がどうも良くないんです。

おそらく、光が足りないんじゃないかと。

日中もLEDの蛍光管を点けてるんですけど、そのあたりはあんまり明るくなくて、植物がどんどん元気なくなってきて。

かわいそうなので、窓の近くに移動しました。

そうすると、今までその観葉植物を置いていたスペースが空いてしまいます。

仕方がないので、花屋さんに行ってみました。

取手市藤代にある、jyagreenさんという花屋さんです。

とても雰囲気のあるお店で、置いてある花もセンスを感じさせます。

早速、店長さんに相談しました。

元気がなくなったのはパキラという植物なのですが、

「パキラよりも暗いところに耐えられる観葉植物はありませんか?」

と聞いてみました。

そして、治療院の待合室であること、生命感を出したいので、できるだけ造花は使いたくないことなどを伝えました。

すると店長さんからは、パキラはかなり強い植物なので、それがダメだとするとちょっと他の植物も厳しいかも、というお答えが返ってきました。

やっぱりそうか、厳しいか、と考え込んでいると、店長さんからこんな提案が。

「枝ものはいかがですか?枝ものなら、1ヶ月くらいはもちますから、それほど換えなくてもいいですし」

枝もの、それは僕の頭にはありませんでした。

枝ものとは、生きている木の枝のことです。

生花を飾ろうかとは考えましたが、割と頻繁に交換しなければならないイメージがあり、手間とコストの点で、ちょっと無理かなと思っていました。

ドライフラワーにしようかなとは、ちょっとだけ思ってましたけど。

「それに枝ものなら、季節感も出せますし、ヤナギなどは芽が出たりして生命感も感じられますよ」と店長さん。

ナイスな提案です。

もうこの時点で、僕の頭は「枝もの」でいっぱいになっていました(笑)。

花瓶がないので、まずは院に戻って花瓶の大きさを決め、それから買うことにしました。

店長さんが、提案してくれなかったら、僕は枝ものを飾ろうなんて思わなかったでしょう。

ひょっとして、花屋さんからしたら、当然の提案なのかもしれませんが、僕はちょっと感動しました。

プロはこうでなくちゃ。

僕も、治療に関して、あるいは体のお悩みに関して、患者さんに提案をします。

最初の何回はこういうペースで通って、その後は間隔を開けてこれくらいのペースで来てみてはいかがですか、とか

寝る前と起きた後、お布団の中でこういうストレッチをおすすめします、とか

○○ストアの☓☓コーナーに、こういうグッズを売ってますから、これを買って、こいう体操をしてみてください、とか。

果たして、僕の提案は、患者さんにどれくらい響いているだろうか。

帰りの車の中で、そんなことを思いました。

きちんと患者さんのお悩みを聞いて、体に触れて体の状況を確認して、それらから導ける最適な提案をできているかな、と反省をしました。

今回、jyagreenさんで、その状況で最適な提案がされると、軽く頭に電気が走る(ちょっと大げさ)みたいな経験をしました。

販売と治療では少し違いますが、僕も患者さんに最適な提案、最適なフォローができるようにがんばろうと思いました。

結局、高さ30cmのガラス製フラワーベースを買い、先ほど、jyagreenさんでハンノキとユーカリの枝ものを購入して、さっそく飾りました。

アレンジの心得はないので適当ですが、なかなか良いです。

初めての枝もの、どれくらいもつか、楽しみです。

写真はあとでアップしようと思います。

jyagreenさんのサイトはこちら。

http://jyagreen.jp/

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