「何が残る?徳が残る」
更新日:2019年10月3日
新取手駅徒歩8分の隠れ家的治療院、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
本日も、ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
先日、セミナー講師に言われたことと私の思いを、Facebookに投稿しました。
→こちら
ざっくり言うと、施術料金についての話です。
要するに、やるなら高いお金もらって施術した方がいいよ、安い料金で価格競争に巻き込まれたら、資本力の小さい個人治療院は負けるよ、みたいな話。
たしかにね、そうは思います。
でも、誰にサービスを提供するかという問題もある。
僕は聖人君主ではないから、無料で施術をしようとは思わない(ボランティアとしては別)。
僕の施術を必要としている人に、適正な料金で施術したいと思っている。
大儲けして人を雇って支店を出して、年末はみんなでワイハ行くでぇ!みたいなのは、望んでない。
(ときどきFacebookでそういう写真送ってくるコンサルの人いるけど、速攻でフォロー外してますから)
まあ、そんな投稿をしたんですが、それに対して、マッサージ学校の恩師がコメントを下さいました。
> 生業かもしれないですけど、商売じゃないですから。
>そこが修伽先生がしつこく言っていたところです。
>『にびゃぁ尽くしていちびゃあだけもらうとあといちびゃあ残る。
>何が残るね?徳だ。』
>これに尽きると思います。
>実際、卒業生の息の長い治療院はほとんどこれ。
修伽先生というのは、僕の母校の学園長。
僕の母校は長生学園という学校で、他のマッサージ師養成校とはちょっと違う。
仏教の宗教法人が経営している学校なんです。
そこでは長生療術という、脊椎矯正を中心にした手技を教えています。