常総線新取手駅から徒歩10分、住宅街の中の静かな治療院、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
医療リンパドレナージュ(DVTM)の研修も終わり、ようやく一段落しました。
DVTMの話は、いずれ書こうと思います。
さて、タイトルの言葉ですが。
これ、ある営業さんに言われたんですよ。
ネット集客関係の営業さんに。
そもそもその営業さんの電話で、「先生の治療院のサイトが、取手市の手技関連サイトの中で一番反響率が低い」という一言から始まったんですけどね。
私も、以前は自院のアクセス数とか順位とか気になってたんで、ちょいちょいチェックしてたんです(最近してない)。
で、Googleでの表示順位も見てたんですけど、その頃はいろいろ頑張ってたから、そんなに低くなかったんですよ。
それなのに、その営業さんは、取手市で最下位だと言う。
おかしいな、と思って、話を聞くことにしたんです。
営業後の時間帯に来ていただいて、お話をうかがいました。
彼が言うには、Googleで検索しても、私の治療院のサイトは全然上がってこないのだと。
これでは、やっている意味がないと。
そこで私、言いました。
いやいや、私もチェックしてますけど、7番目か8番目に出てきますよ?
何かの間違いじゃないですか?
すると、彼は言いました。
「先生、Google、検索ワードは何にしてます?」
私は答えました。
「取手市 マッサージ ですけど」
そこで、彼が言ったのが、タイトルの言葉なんです。
「先生、申し訳ないですが、今どき、『マッサージ』で検索する方、いないですよ。体がつらくて検索する人は、『マッサージ』じゃないです。『整体』です」
けっこう、ショック受けました(笑)。
彼は続けました。
「マッサージという言葉で検索する人は、リラクゼーション的な目的か、もう少し違う目的の人ですよ」
「先生が来てほしいと思っている、体がつらくて困っている人が使う検索ワードは、整体です!」
がーん!
そうなのか。
今どき、マッサージは意味が違うのか。
たしかに、マッサージで体を治す、というイメージではないのかもしれない。
どちらかというと、温泉場で一杯飲んで浴衣着て、部屋に来てもらうのがマッサージさんなのかもしれない。
もしくは、夜の街で声をかけられて、フラフラと着いていってしまうのがマッサージなのかもしれない。
そんなことを考えていたら、だんだん悲しくなってしまったのですが、いやいや、ここはマッサージ治療院。
整体がメインではありません。そこはぶれないぞ、と。
しかし、ネットで広告するのであれば、検索ワードは超重要です。
彼が言う通り、「整体」という言葉も意識しなければいけないのでしょう。
これからはちょっと考えて、整体という用語も使っていこうと思いました。
ちなみに、当院の患者様の9割は、口コミとご紹介で来ていただいています。
ネット経由はほぼゼロなのですが、将来的にはそこが課題になるでしょう。
いずれ、対策しようと思います。
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