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マッサージ師の「感覚」の話




こんにちは、取手市寺田のみうらマッサージ治療院、よう院長です(^^)。


自慢話をするつもりはないですが、そう聞こえたらごめんなさい。

ただ、プロのマッサージ師であれば、めずらしくないことではないかと思うので、決して自慢ではないです。


よくお客様に


「なんで一発で気持ちいツボがわかるの?」


「そこがこってるって、なんでわかるの?」


「そうそう、そこを押してほしかったんだよ」


「強さも絶妙(笑)」


と言っていただきます。

ありがたいお言葉です。


もちろん、筋肉や骨格のことや経穴(ツボ)のことなどを勉強していますので、そういう知識が関係しているのは当然です。


しかし、それとは違う「感覚」が私の場合にはあるように思います。


私はおしゃべりなので、ついつい施術中もお話してしまうのですが、施術に集中したときには、患者さんの感覚と自分の感覚が混ざるような、不思議な状態になることがあります。


患者さんの体を押したり揉んだりしながら、そのときの「患者さんの感覚」を自分の体で感じるような、そんな感覚です。


理屈っぽく言えば、これまでに得た知識や、施術とそれに対するお客様の反応を、脳が蓄積してそういう形でフィードバックしているのだろうと考えていますが、なんというのでしょうか、無意識でそういう感じになるんですよね。


コンディションがいいときには、患者さんが感じている気持ちよさを、私も共有している気分の時があります。


なんとなく、おわかりいただけますでしょうか。


以前、同業者の友人とこの話をしたことがあって、その友人も同じようなことを言っていました。

「考えなくても、ここだな、強さはこれくらいだなってわかるよね。考えないし、探さないよね」

友人は「感じる」のはよくわからないと言っていましたが。



もちろん、すべてのお客様とこういうやり取りをするわけではないですので、いつもそうだとは言いませんし、そこまでうぬぼれてもいません。


ただ、どなたに対しても、いつでもそういう感覚で施術できるようになりたいな、とは思っています。


「気持ちよくて、体の調子が良くなる」のが、マッサージの最大の長所です。

つねにこれを実現するために、感覚を磨いていきたいな、と思っています。


マッサージの気持ちよさを、まだ感じたことがない方は、ぜひ一度お試し下さい。

お待ちしております。





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