こんにちは、よう院長です。
今の日本、心が疲れている方、とっても多いですね。
残念なことに、自死を選ぶ人の数はG7でトップ。
さらに驚くことに、日本の15歳から35歳の死因の第一位は、自死なのです。
家庭や経済的な問題、友人関係、病気、仕事のトラブルなど、いろいろな理由があると思いますが、そこに至るまでに何か方法があったのではないかと思ってしまいます。
自死に至らないまでも、うつ病や抑うつ状態で悩んでいる方もとても多いです。
その予備軍は、さらに膨大な数になると思います。
経済的に豊かになったはずの日本で、なんでこんなことになるのかと、とても悲しくなります。
さて、先日、精神科のお医者様からマッサージを勧められたという患者さんがお見えになりました。
とても若い方で、朝、疲労感が強くて、起きられない。
日中も、何もできない。
いわば、引きこもりのような状態で、精神科を受診されたそうです。
精神科のお医者様は、心と体の関連から、ガチガチに固まってしまった体をほぐすことで、心にも良い影響が出るとお考えのようでした。
マッサージを受けること自体が初めてという患者さんでしたので、全身を優しくほぐすような施術を行い、少しだけ会話もしました。
術後の感想は「気持ちよかった」とのことで、あまり言葉は多くなかったです。
後日、ご家族からご連絡をいただき、施術の次の朝、普通に起きられたとうかがいました。治療家としてこんなに嬉しいことはありません。
心が疲れている時、お体も悲鳴を上げているはず。
心を何とかしよう、乗り切ろう、頑張ろう、我慢しよう、という考えだけでは、どんどん疲労は溜まっていき、追い詰められてしまいます。
そんなとき、ぜひ一度、マッサージを受けてみて下さい。 自身もうつ病で通院経験のある院長が、真摯にご対応させていただきます。
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