※ お断り
この記事は、病院の治療を否定したり、医師を誹謗中傷する意図で書かれたものではありません。当院は、日本の医療の中心・中核は病院であり、西洋医学であると考えています。その上で、患者さんの訴えに真摯に耳を傾け、共感的理解のもと、病院の治療を補完する意図で治療を行っております。
1 そもそも「治る」とは何か?
患者さんは、痛むところ、しびれるところ、動かないところを治してほしくて、病院に行きます。
「治る」のが目的です。
では、「治る」とは何でしょう?
患者さんは
□ 痛いところ
□ しびれるところ
□ 固まって動きにくいところ
□ それ以外のつらいところ
が「そうでない状態」になることを、「治る」と考えています。
そうですよね?
では、お医者さんはどうでしょうか。
お医者さんは、患者さんではないので、痛いところがどれくらい痛いかはわかりません。
しびれも、動かしにくさも、同様です。
ですから、どこがどれくらい悪いのかを知るために、検査をします。
整形外科なら、まずはレントゲン(X線)写真。
さらに、CTスキャン、MRI。
場合によっては、血液検査もしますよね。
西洋医学は、自然科学を基礎にしており、客観性(データ)を重視します。
ですから、「検査結果が異常である」ことを問題視します。
しかし、最近では、この傾向が強くなりすぎて、患者さんの言うことよりも、画像や数値ばかり気にするお医者さんが増えているようです。
つまり、
□ 異常な数値が正常になること
□ 画像上の異常所見が正常になること
を「治る」ことだとするお医者さんが多いように思えます。
患者さんは、痛みやしびれなど、困っているところを治してほしい。
お医者さんは、画像や数値を改善したい。
「治る」という意味に、患者さんとお医者さんで、こういうズレがあるのではないでしょうか。
「最近のお医者さんは、顔じゃなくてパソコンばかり見て、話もろくに聞かない」
「ここが痛い、って言ってるのに、触ろうともしない」
こういう不満が、患者さんにくすぶっている背景にも、こういうズレがありそうです。
2 当院ではどう考えるか
当院は、病院ではありません。
画像診断も、血液検査も、もちろんやりません。
(病院の検査結果をお持ちいただくことはあります。)
患者さんのお話をよく聞いて、体に触れて、動かして、またお話を聞く。
そうして、患者さんの状態を理解し、ご説明し、施術します。
つまり、患者さんの訴えをとても重視します。
当院では、患者さんが最も困っているところに焦点を当てた治療を行います。
これが病院と違って見えるところでしょう。
3 果たして「治った」のかどうか
このように書いてくると、当院のやり方で本当に治ったのか、というところが気になる方もいらっしゃるでしょう。
西洋医学的な見方で「治った」かどうかは、病院に行って検査を受けなければわかりません。ですから、そういう診断を受けたい方には、病院に行っていただきます。
しかし、痛みが取れれば満足という方には、無理に通院をお勧めすることはありません。
そもそも、患者さんはお一人おひとり、みなさん違いますので、すべてがケースバイケースです。
80代の方なら、痛みが消えればよしとし、50代なら、再度病院での検査を勧める。
70代の方には手術を勧めなくても、40代なら勧める。
そういう違いはありえます。
冒頭に書きましたように、私は西洋医学やお医者様が医療の中心だと思っています。
ですから、その方の症状、重症度、置かれている状況や、ご本人のご希望などをうかがった上で、病院での治療を勧めることもあるのです。
4 病院で問題が解決できる方は、当院に来る必要がない
言い換えますと、病院で問題が解決できる方は、当院に来る必要がないということになります。
お医者さんの指導に従って、病院の検査、投薬、手術などで治るのなら、それで問題は解決です。健康保険も使えて、一番良い方法です。
しかし、残念ながら、そうではない方もいらっしゃるでしょう。
お医者さんの治療が「効かない」。
信用できない。
怖いから行きたくない。
手術はイヤ。
これ以上クスリは飲みたくない。
そういう方は、ぜひ当院にご相談ください。
5 当院の治療
では当院では何をするか、簡単にご説明します。
当院はマッサージ治療院で、院長は国家資格をもつマッサージ師です。
当院では、あんま、指圧、マッサージを中心とした手技で、お体の硬くなった部分をほぐします。
このことで、体が動きやすくなり、血行が改善します。
これによって、人が持つ本来の治癒力が回復し、症状が改善していくということです。
筋膜リリースやPNF、運動療法なども適宜組み合わせ、お一人お一人に合わせた施術を行います。
また、見逃せないのが、施術前後、また施術中の「会話」です。
精神的なストレスが症状を悪化させることは、最近の研究で明らかになっており、お話することで症状が軽くなる方もいらっしゃいます。
文章で書くと、大したことをしていないようですね(笑)。
是非一度、体験していただければと思います。
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