日本人にはマッサージが必要だ(2)
茨城県取手市、介護予防パートナーのみうらマッサージ治療院です。
今日は暑さも一段落して、過ごしやすいです。
昨夜なんか、扇風機も回さずに眠ることができましたから、ありがたいです。
でも、今度は台風が来ているとか。
先ほど、隅田川の花火大会が順延になったとラジオが伝えていました。
これ以上自然災害が増えないことを祈ります。
さて、先日、「日本人にはマッサージが必要だ」という記事を書きました。
まだお読みでない方は、まずはこちらからどうぞ。
要旨としては、
○人は猿の一種だが、猿特に類人猿に広く見られる「グルーミング」という行為が少ない。
○特に日本人は、大人同士の身体接触によるコミュニケーションが、欧米などに比べて少ない(さらに夫婦間の性交渉の少なさも、同様である)。
○本来、集団生活の様々な場面で見られるべきグルーミングを行わないことが、人にとってストレスになっているのではないか。
○そのストレスを解消するために、日本人はマッサージ(リラクゼーション)にせっせと通うのではないか。
というような感じです。
だってね、肩こり・腰痛ももちろん日本人の持病みたいなものだとは思いますが、それだけで説明できますか?
ちょっと前に、東京の麻布に行った時、一緒に行った鍼の先生が「三浦くん、ここから駅までの間にどれくらいマッサージ店があるか数えてみようか」とおっしゃって、数えたんです。
驚きました。
地下からビルの上の方まで、よく探すと、あるわあるわ。
数は忘れましたが、まあすごい数のマッサージ店(マッサージ、足つぼ、リラクゼーション、アロマ、整体、整骨院合わせてですよ)が、あったんです。
美容のエステを入れたらもっと多くなります。
麻布ですから賃料だって安くないでしょう。