関東鉄道常総線・新取手駅から徒歩10分、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
おかげさまを持ちまして、本日、治療院を開院させていただきました。
これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
まだ何かを成し遂げたわけではございませんが、節目として心よりお礼を申し上げます。
さて、本日は3名の患者様にお越しいただきました。
お2人はご紹介による患者様。
そしてもうおひとりは、私がご近所へのごあいさつ回り中に出会い、お話しさせていただいた方でした。
さっそく来院していただいて、とても嬉しかったです。
その方は、手を酷使されるお仕事で、左手の母指のつけねが腫れたようになり、指の屈伸で痛みが出るとお悩みでした。
整形外科では、腱鞘炎と診断され、治療も受けたとのこと。
お医者様は「指を使わないのが一番」と言われたそうですが、お仕事を休むわけにはいかず、どうしたものかとおっしゃっていました。
とりあえず、立ち話もなんなので、あとで治療院に来てくださいね、とご案内をお渡ししておいたのでした。
その後、ご予約のお電話があり、午後にご来院。
腫れている関節は触れると痛むとおっしゃるので、アナトミートレイン的な考え方(筋膜のつながり)で治療を行いました。
痛みが出ているのは母指ですが、そこに負担がかかるのは、他の筋肉の動きが悪くなっているからということも考えられます。
ですので、肩から母指に至るまでの筋膜のラインをゆるめて、筋の滑走をスムーズにすることで、指にかかる負担を減らせると考えました。アナトミーでいうところのDFALですね。
さらに、肩から鎖骨周辺まで触れていくと、やはり筋がガチガチに固まっています。
今回は初回なので、そのあたりは軽く済ませましたが、もう少し範囲を広げて施術する必要性を感じました。
(Rehatora様 https://rehatora.net/より引用)
その結果、「あれ?痛くない!」というお言葉を頂戴することができました。
もちろん、根本的な解決ではありませんが、痛みが取れるというのは、生活していくうえでとても大切なことです。
まだまだお仕事をがんばりたいとおっしゃっていましたので、ではまた時間を作ってきてくださいね、と言ってお帰りいただきました。
いやしかし、この1か月ほど、開院準備ばかりで施術をしていなかったので、久々の施術で緊張しました(笑)。
でも、マッサージっていいですね。
もっと勉強しよう、と思えた開院初日でした。
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