水を飲みましょうという話(1)
茨城県取手市。常総線新取手駅から徒歩10分のみうらマッサージ治療院のよう院長です。今日は肌寒いです。梅雨寒、ってやつでしょうか。
この季節、気温も気圧も変化しやすいから、体調崩しやすいですよね。
みなさん、お気をつけください。
さて、今日はお水の話です。
みなさんは、ご自分の体に入る水、出る水について、どれくらい知っていらっしゃるでしょうか。
また、その水のはたらきについてはどうでしょう?
「水は生命の源」と言われるように、人間にとっても大切なものです。
暑い季節が来る前に、水についてちょっとだけ学んでおきましょう。

1 人の体の50~75%は水である
50~75%って、ずいぶん幅がありますよね?
なんでだと思いますか?
そう、年令による差です。
新生児は体重の75%が水。
老人は体重の50%が水。
老化というのは、身体から水を失っていくことでもあるのです。
関節がなめらかに動かなくなるのも、肌の張りがなくなるのも、水が少なくなるからなんですね。
私達の体重の半分以上を占める水。
しかし、昨日体内にあった水と、今日体内にある水は、同じ水ではありません。
だって、水は出入りしていますから。
入ってくる水と出ていく水のバランスはどうなっているのでしょうか?
2 水の出入り、そのバランス
まず、体から出ていく水を考えてみましょう。
水は、体からどんな形で出ていく