水を飲みましょうという話(2)
新取手駅から徒歩10分、介護予防のパートナー、みうらマッサージ治療院のよう院長です。
いよいよ、梅雨本番ですね。
外は冷たい雨が降っています。
昨日は遅くまでニュースレターの作成と、患者様へのお手紙を書いていて少し寝不足です。
風邪を引きそうで心配です。そうだ、ビタミンを摂ろう。
いまは治療院で患者様のご予約をお待ちしていますが、こんな日は外に出たくないですよね。
お勤めの皆さま、お疲れさまです。
雨に負けずがんばりましょう!

前回は、体への水の出入りについてお話しました。
今回は、そもそも水ってなんで大切なの?というお話を中心にさせていただきます。
これ、学校の理科で必ず一度は勉強してるはずの内容なんですよね。
なんで水が必要か。
覚えていらっしゃいますか?
いらっしゃらない。そうですか。
ではもう一度勉強しましょう(笑)。
【水の中で化学反応が起きる】
生命というのは、化学反応の連続です。
もちろん、霊的なものを信じる立場もありますが、自然科学や医学の立場では、生命は化学反応です。
そして、生物の体の中で起きる化学反応は、ほぼすべて、水に溶けた物質同士の反応として起きます。
つまり、水がなければ反応は起きず、生命は維持されないのです。
【水に溶けた状態で物質が運ばれる】
私達の身体の中では、いろいろな物質があっちへこっちへ運ばれています。
そして、体内での物質輸送の多くは、水に溶けた状態で行われます。
そう、血液によって運ばれるのです。
血液は、その90%以上が水です。