top of page
執筆者の写真みうらマッサージ治療院 よう院長

病院に行く前に準備してみた

耳鼻科に行きました。


病名は副鼻腔炎。むかしは蓄膿症と言われていた病気です。


はじめてかかったのは、一昨年の末。


鼻からのどに、ネバネバしたものが落ちてきて、


それが引っかかって気持ち悪い。


それがしばらく続いていたら、次は鼻詰まりがひどくなって


その次に、何もないところで悪臭を感じるようになった。


最初は、どこに臭いのもとがあるのかと探し回ったけど


あちこち歩きまわっても臭いが変わらないことに気づいて


「あ。これは僕の鼻の中の臭いだ」と気づいた。




これって、鼻の奥(上?)にある空洞=副鼻腔に菌が入り込んで


繁殖し、中で膿ができている状態なんですね。


自分の鼻の中で悪臭が生まれるという、かなり気持ちの悪い状態。



気持ち悪いから、鼻洗浄の道具を買って、食塩水で洗ったりしたけど


全然改善されない。


あげくのはてに、お辞儀をすると額に激痛が走るようになって


もうこれはダメだ、と、病院に行きました。



ところがその先生、問診もいい加減で、質問に答えていると途中でさえぎって


そんなことはいいから、なんて言うし、


症状があるから行ってるのに、そんなに重症のはずはないなんて決めつけるし


まあとにかく、感じの悪いお医者さんでした。



あとから聞いたら、地元でも、評判は良くなかったみたい。


でも、近くでは、他に選択肢がないから、通いました。


薬も飲みました、ちゃんと。


結果、春になって全く症状がなくなってひと安心。




そして先日。


突然の頭痛、鼻詰まり、発熱、倦怠感、そしてあの異臭。


まあ4日ほど寝込んだわけです。


風邪から副鼻腔炎になったのか


副鼻腔炎で熱が出たのかはわかりませんが


熱が下がっても、副鼻腔炎の症状が消えません。


それで今日、耳鼻科へ。




もうあの病院はイヤ。


だから、違う病院へ。



ネットで予約を取ったんだけど、けっこう時間がある。


どんな先生かわからないけど、また問診で嫌な思いをするのはごめんだなと思って


PC立ち上げ。


ワープロ起動して、「私の副鼻腔炎(まとめ)」を書き出した。


一昨年のことから、昨年の治療、処方された薬、その後の推移。


今年の発症から、他の病院(内科)での治療、処方された薬、推移。


で、現在の状態まで。




A4で1枚にまとめました。


薬の副作用、アレルギー情報とかも書いた。


で、受付時に「まとめて来ました」と言って提出。


目的はいくつかあって、


まず、問診時に聞かれて、スムーズに思い出す自信がなかったこと。


それから、医師も忙しいから、診察を短くしてあげたかったこと。


そして最後に、「やる気のある患者」であることを示すこと(笑)。





ずいぶん待たされたけど、先生は僕の資料を全部読んでいて


開口一番、「風邪をきっかけとした典型的な副鼻腔炎で間違いないでしょう」と。


気のせいかも知れないけど、話が早い!





そして、副鼻腔炎は治ったかどうかの見極めが大切だから、


現在の状態のX線像を撮っておいた方がいいと思うが、どうするか?と聞かれました。


僕も、今の状態を知っておきたかったので、すぐに「お願いします」ってことで撮影。


すぐに画像があがってきて、「あー、左は真っ白だね」と。


↑ ほら、鼻の左側(向かって右)、白いでしょ?右の黒いのが正常。



これを見ると、副鼻腔炎の可能性が非常に高いけど、と言ってから


それ以外に考えられる病名を3つあげ、

そのうち1つはこの資料の経緯から考えて、可能性が低いと考えられ、


あと2つは可能性がないわけではないが、第一選択の治療の結果で


それらは排除されるから、と説明してくれました。




優しくてていねいな先生で良かった(笑)。


そして、経緯をまとめていったことで、診察もスムーズだったような気がします。


ま、元気がなければやらないことだけど、今回は試しにこんなことをしてみました。


けっこうたくさんお薬が出たので、しっかり飲んで、2週間後に再度X線で確認する予定です。


閲覧数:45回

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page