ぎっくり腰、増えてます!
更新日:2022年12月7日
毎年、寒くなると、ぎっくり腰の患者さんが増えますね。
ぎっくり腰を経験したことのない方にはわからないと思いますが、いきなり来る、あの強烈な痛みは、トラウマになるレベル。
私は高校3年生で、初体験しました。
文化祭で使った自分のドラムを運んでいるときでした。
一瞬、何が起きたかわからず、後ろを振り向いたくらいです。
何か刺されたのかと思って。

さて、ぎっくり腰を発症したら、どうしたらいいでしょうか?
一般的には、発症直後から1日くらいは安静にすのがよろしい、とされています。
炎症が強いので、整体やマッサージなどは避けるべき、とも言われています。
でも、当院に来てくださる患者さん、だいたい発症当日なんですよね。
「先生、明日も仕事なんで、なんとかしてください・・・」って。
そう、腰が痛いなんて言ってられない事情が、それぞれお有りなんです。
当院では、電話かLINEで事情をうかがい、施術可能と判断した場合には、ご来院いただいております。
ただし、ぎっくり腰だと思っても、実は重篤な疾患の症状である可能性も否定できないわけで、そういう場合は、まず病院に行ってくださるようにお話させていただきます。
たとえば、
・どんな姿勢をとっても、痛みが和らがない。
・脚、足や足の指にしびれがある。
・肛門や性器周辺に熱感やしびれを感じる。