毎年、寒くなると、ぎっくり腰の患者さんが増えますね。
ぎっくり腰を経験したことのない方にはわからないと思いますが、いきなり来る、あの強烈な痛みは、トラウマになるレベル。
私は高校3年生で、初体験しました。
文化祭で使った自分のドラムを運んでいるときでした。
一瞬、何が起きたかわからず、後ろを振り向いたくらいです。
何か刺されたのかと思って。
さて、ぎっくり腰を発症したら、どうしたらいいでしょうか?
一般的には、発症直後から1日くらいは安静にすのがよろしい、とされています。
炎症が強いので、整体やマッサージなどは避けるべき、とも言われています。
でも、当院に来てくださる患者さん、だいたい発症当日なんですよね。
「先生、明日も仕事なんで、なんとかしてください・・・」って。
そう、腰が痛いなんて言ってられない事情が、それぞれお有りなんです。
当院では、電話かLINEで事情をうかがい、施術可能と判断した場合には、ご来院いただいております。
ただし、ぎっくり腰だと思っても、実は重篤な疾患の症状である可能性も否定できないわけで、そういう場合は、まず病院に行ってくださるようにお話させていただきます。
たとえば、
・どんな姿勢をとっても、痛みが和らがない。
・脚、足や足の指にしびれがある。
・肛門や性器周辺に熱感やしびれを感じる。
・同じレベルの痛みが1週間も続いている。
というような場合です。
ですので、まずはお電話を下さい。
お話をうかがいたいと思います。
また、どんな施術をするかですが、基本的には無理のない体勢で、腰以外の施術を行います。
腰に触れるのは、最初の検査のときと、痛みが和らいだ後半になります。
正直に申し上げますが、100%治します!とは言えません。
ぎっくり腰にもいろいろなタイプがあり、そのすべてを治せると言い切れるほどの自信はありませんし、うぬぼれてもいません。
ただし、多くの方は、真っ直ぐの姿勢で普通に歩いて帰れるレベルにはなっています。
ご来院時の痛みが10とした場合、4くらいまで軽快すれば、生活しやすくなります。
そこまで軽くなれば、あとはご自身の治癒力で1週間以内に治るはずです。
私もさんざんギックリを繰り返し、治療院をいろいろ巡りました。
「必ず治る!」というところでも、治らなかったことが多々ありました。
なんだか騙された気持ちになって、腰の痛みがより強くなるようにも感じました。
できるだけのことをさせていただきます。
これは、お約束いたします。
お困りの際は、ご遠慮無くご相談下さい。
近隣であれば、出張も行います。
まずはお電話を。
電話 0297-75-3251
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